#0003 アウトラインプロセッサの使い方(超簡易版) その2 初期設定

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暗号化可能なアウトラインプロセッサ(NanaTerry)の使い方(超簡易版)その2 初期設定&使い方編です。

ここでは、最小限の設定のみを行っています。

暗号化可能なアウトラインプロセッサ(NanaTerry)の使い方(超簡易版)その1 インストール編です。

※ 注意事項
このソフトに限らず、Windows 用のソフトウェアはファイルサイズが大きくなってくると、往々にして不具合が発生しやすくなります。特に暗号化を行うソフトの場合、不安定になったあとに暗号化が戻せなくなる可能性がありますので、ご注意ください。パスワード管理用に使う場合には画像の貼付はしないほうが無難です。暗号化を行わないファイルに画像を貼り付けるか、後日解説予定の『フォルダごと暗号化』を行うことを考慮願います。

  • 画面スナップショットは firefox あるいは chromeブラウザにて取得しています。
  • 画像上にある [拡大]" リンクをクリックすることで、画像を拡大できます。また、画像をクリックすることで別タブで拡大画像表示を行えます。(スマホではこの拡大操作は行えません)
  • WordPress サーバーの負荷を減らすことを目的に、当ブログ記事内の画像は原則として blogger からのリンク画像を使用しています。Blogger は画像サイズによって画像ファイルサイズを動的に変更しているため、ブラウザ側のデータ転送量も少なくなっています。画像拡大表示時にはその時点で拡大画像の読み込みを行っています。
    このページで使用している画像を貼り付けた blogger のページは ここ です。

1. 初期設定

ピンを外します

ピンを外すと以下のような画面になります

【ツール】メニュー内の【設定】をクリックします

設定画面が表示されるので、【全般】タブの設定を以下のように変更して OK ボタンクリックしてください。

これ以外の設定については、使用していきながら変えてみてください。
初期設定画面のスナップショットを以下のページに残していますので、何かおかしくなったときには設定を戻す際の目安にしてください。
→ 初期設定画面スナップショット

2. 使い方

【ファイルメニュー】→ 【新規作成メニュー】をクリックすると以下のようにブランクの状態になります。

最初に矢印の箇所をクリックしてタイトル欄を記載します。

次に内容を書き込みます。

『ブログのメモ』ノードをクリックして選択状態にした後、
左側に縦に並んでいるアイコンの中の【ノード追加】アイコンをクリックします。

下図のように『新規ノード』が新しくできます。このようにしてどんどん新規ノードを作りながら内容を書き込んでいくことが出来ます。

私が使っているサンプルが下図になります。見てのとおり、ログイン情報とか WordPress テーマの変更手順なども自由に入れていくことが出来ます。変更手順を書き残しても、使いたいときは見つからないということが多々ありますが、アウトラインプロセッサを使うことでそういうような問題を減らすことが出来ます。

ノード操作アイコンの動作は次のとおりです。
ノードの挿入
ノードの追加
子ノードの追加
選択したノードをひとつ上に移動
選択したノードをひとつ下に移動
選択したノードのレベルを上げる
選択したノードのレベルを下げる
選択したノードを削除する

ある程度ノードが増えたら、今度は Ctrl キーを押しながら F キーを押してみてください。
検索ダイアログが表示されるので、『文書全体から探す』と『一周する』のみチェックの入った状態にして検索する文字列を入力し、『前を検索』ボタンもしくは『次を検索』ボタンをクリックすることで、全部の文書に対して検索を行うことが出来ます。このとき F3 キーを押すことで後方検索を続けることが出来ます。また Shift キーを押しながら F3 キーを押すことで、前方検索で戻ることができます。

3. 保存の仕方(ファイルの暗号化について)

【ファイルメニュー】→ 【暗号化して保存メニュー】をクリックしてください。パスワード設定ダイアログがでますので、適切なパスワードを入力し OK ボタンを押します。

ファイル保存ダイアログが表示されますので、わかりやすいフォルダを選んで 『Save』ボタンをクリックします。このときファイル名を変更することも出来ます。いったん終了して、再度 NanaTerry.exe をダブルクリックして起動しなおすと、パスワード入力ダイアログが表示されます。さきほど入力したパスワードを入れなおして OK ボタンを押すと、また書き込みが出来るようになります。

使い方の説明はここで終わります。このほかの機能についてはヘルプ等で確認してください。ちなみに私の場合はテキストのみの記録ということもあって、ここに書いた機能のみを主に使っています。

ではでは