#0012 VMware Player 5 の安全なアンインストール方法 2016年11月版

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メインで使っているPC で使用していた VMware Player 5.0.1 をアンインストールしました。また 32bit OS をテストする関係で入れなおす可能性があるということで備忘録代わりに記事として残します。基本的に VMware Plaer Version 5 , 6 , 7 あたりでは同じ操作で OK だと思われます。

(注意) 以下の手順は、Windows 中級者以上向けとなります。

おまじない的な操作がいくつかありますが、結果的に問題も出ていないので、行った手順をそのまま書いていきます。実際にこのすぐ後に VMware workstation 12 Player のインストールを問題なく行えています。

1. Windows を再起動する。

アンインストールを行うアプリケーションが起動していて、かつ何らかのファイルをアクセスしていると、そのファイルを含むフォルダが削除されないで残る、あるいはアンインストール自体が失敗するいうのは Windows ではよくありましたので、アンインストールを行う前には再起動をするようにしています。

2. VM ware 関係のサービスを停止する。

コントロールパネル ⇒ システムとセキュリティ ⇒ 管理ツール ⇒ サービス を選択します。

以下のサービスを停止します。

・VMware Authorization Service
・VMware DHCP Service
・VMware NAT Service
・VMware USB Arbitration Service

3. VMware-player-5.0.1.exe /clean を実行する

これはインストール時のインストーラーと同じバージョンのものを使う必要があるとのこと。
ここでは インストーラーを C: emp にコピーした後に、管理者権限有のコマンドプロンプトで以下を実行しています。

cd c:/temp
VMware-player-5.0.1-894247.exe /clean

私の環境では以下のエラーメッセージが出ましたが、これは無視して続行しました。
CDeleteMSIInstallerKeysOperation::Execute:Invalid parameters の引数が不正です。

4. コントロールパネル→プログラムのアンインストール から、VM ware Player をアンインストールする

アンインストールを開始すると、インストールウィザード画面が表示されます。『次へ』ボタンをクリックします。

『Preserve Player configurations システムに残す構成を選択してください』画面が表示されます。ここでは『VMware Player configration』のチェックを OFF にしています。『次へ』ボタンをクリックします。

『要求された操作を実行する準備が出来ました』画面が表示されます。『続行』ボタンをクリックするとアンインストールが開始されます。途中経過のスナップショットをいくつか残したので載せておきます。

『セットアップウィザードの完了』画面が表示されます。『完了』ボタンをクリックして終了します。この後、Windows の再起動をして操作は完了となります。

5. Windows を再起動する。

今までも、再起動メッセージに気づかなかったことや、メッセージ自体が出ていたかどうかが不明なパターン、ウィンドウズ側で何がしかの変更のため再起動を必要としてるパターンがあるため、インストール/アンインストールを行った後は再起動しておくのが安全です。これもおまじない的な操作になりますが。



wrote by tasa.